元日=お参り御礼

 みなさま 明けましておめでとうございます。年々「年が改まった」という特別感が薄れてきている気もしないではありませんが、「イヤイヤ1日というのは常に同じではないのだ。着実にゴールへ、終着へ向かっているのだ」ということをしっかり認識するためにも、やはり年間行事というのは大切なことだと思います。
 今日は朝から多くのお檀家さんのお参りがありました。子ども向けにお菓子を用意しているのですが、それを覚えてくれている子もいるようで、少しお寺に親しみを持ってくれているのかな…と嬉しく思います。多くの方にお参りいただき、まことに有難うございます。

 私たち一家も揃って朝のお勤めをし、正月料理をいただきました。今年は田作りを作ったのですが、やや辛すぎたか…お酒の進む味ですな。それから事務室(玄関のすぐ横)に陣取って、ご挨拶をさせていただきました。「(親戚の)誰々ちゃん、もう来ましたか?」「はい、午前中に」とか会話しながら過ごし、夕方になってひと段落したころ、本堂前の掃除をしました。昨日から今日にかけての風で、銀杏の葉が結構落ちていて気になっていたのです。暗くなる前には一通り綺麗になり一安心。工事が休みの分静かな夜を過ごせそうです。

こちらは名方亜希さんの作品。ちょっと首を傾げているような感じが気に入ってお迎えしました。

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