心はどこにある
お坊さんに相談してみよう!のサイトで、タイトルのような問いを見つけました。
息子が言いました、「僕、心がどこにあるか知ってるよ」。母「心臓か?」「違う」母「お尻か?」「違う(笑)」「大脳なんだって!」それを聞いたお母さんは「私なんか違うわぁ…心は体の真ん中にハト時計みたいな扉の中に米粒くらいの人がおって(笑)それが大きくなったり小さくなったりしとる。」と答えたそうです。(中略)そして問いは「お坊さんの心は体のどこにありますか?(^^) 」というものでした。
hasunoha
お子さんが何歳なのか、そして家族構成はどうなのだろう?とか気にはなるのですが、それこそ心の温かくなるような問いでした。子どもは「僕知ってる!」と得意げではありますが、まぁ所詮どこかから仕入れてきた知識に違いありません。確かに現代の科学では「心は脳の働きの一つ」とr解されていますから。しかしお母さんの実感こもった表現もとても良いものと思います。両者とも「自分の心」を取り出してみたことがある訳はないのですが、「お母さん聞いてよ!すごいよ!」というウキウキした心と、「うーん、私はこうだなぁ」とありのままを曝(さら)けだせる心。そういった親子関係が結べていること自体を見て、「いいじゃないの、どっちでも」とホッコリした私でした。